調剤薬局はコンビニより多い!?
宮城県の薬局情報コラム
平成30年12月における全国の届出「薬剤師数」は311,289 人で、男女の比率は「男」120,545 人、「女」190,744 人で、約4:6となっています。
大学の理系というと男子生徒が圧倒的に多い印象ですが、薬学部の男女比は約1:1とバランスがよく、女子は薬剤師、男子は研究職を目指す人が多いといわれています。
調剤薬局に行くと女性の薬剤師さんが多い所以であるといえます。
所で、薬局の数はよくコンビニの数と比較されますが、実際はどうでしょうか。
調剤薬局は平成30年度の時点で59,613件(厚生労働省HPより)、対して主要コンビニは5万を少し超える数(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンのHPより)なので、現在のところ調剤薬局の方が多くなっています。
次の表は薬局数の多い都道府県トップ10を調査したものです。当然ながら大都市に多いことが分かります。
データ元:厚生統計要覧(令和元年度)参照